製薬営業のポイント

先生と仲良くなるにはこの手が一番早いかも・・・

あの、アプローチの仕方から教えてもらえます?いろんな(診療)科目ごとにお医者さんがおられて、その診療科目ごとに攻め方が違うという感じ・・・?
質問者
元MR
科目ごとというより、やっぱりドクターの性格ごとに違う。自分の例を挙げると、内科の先生にちょっと独特な先生がいて、まぁ例えば例として、先生に趣味を聞きたいんですけれども、まぁ(趣味なんか)わからないですから、「あそこの病院には行ったことが無い」と。そういうときにあの、周りのMR仲間の人に聞くんですけれども、「あそこどうやって入るの?」と聞いたらその先生は「将棋をする」と。
ふむふむ。
質問者
元MR
で、将棋するって言っても・・・そんな急に(将棋が趣味なんですって?なんて)言えない、ガンコそうな先生だから。
ふふふ。
質問者
元MR
で、「じゃちょっと紹介してやる」ってことで、だからMR同士の付き合いって大事かなと。そしてちょっと紹介してもらって、「じゃあ昼休み将棋をする」と、その先生診察が終わった後将棋をするから、「将棋用の部屋は別にある」と。
ええ。
質問者
元MR
スタッフがいるところの横に行ったら4~5台将棋板が並んでて、先生と事務長と薬局長とがいて、そしてこっちにはMR連中。ま、当然(将棋の)ベテランばっかりですけど、新しい人はなかなか入れないんですけど、当然自分なんかは将棋はしないんで、なかなか難しい。そこで(対局を)見ておくと、ま、それで顔を覚えてもらうだけでもいい。
あぁ、なるほど。
質問者
元MR
(先生の性格や趣味など)そういう情報を掴む事が大事だから、それを掴むためにMR同士の情報から行って、入っていかなくちゃいけないかなと。よくそのMR同士の相手方のライバル会社の課長クラスになってくるとMRの捕まえ方がうまくて、「自分があそこに行った」みたいな話になってて、「あそこに行って診察受けててアンタの所の薬が出た」と、「アンタ売ってるね」なんてちょっとおだてられて、すると若いMRはすぐに何でも答えちゃう。
あぁなるほど、そうなんですね。
質問者
元MR
そういうあのMR同士のやりとりも大事なんだと。そして「そんなことないですよ~、あそこの先生大変だったんですよ~」っていう話になって「何が大変だったんだい?」って。で、「あそこの先生はガンコで~」とか言って。で、「ちょっと飲みに行ったらいいですよ」「おう、わかった」みたいになってくる。そういう入り方もある。
ああ確かにそういう所あるかもしれないですね。やっぱり顔が利くようになってきたらそういうのが良いって言うのがありますよね。法人回りって結構そういう傾向があるっていうか。
質問者
元MR
だから同じ会社同士の引継ぎじゃどうしてもそれ以上の事はわからないから、やっぱりそこの場所に行って同業者から話し聞いて、しかもそれがベテランだったらもっといいかなと。まぁ中途入社だったんで、結構年も行ってたから、それで結構年配の人と話しすることができると。
とりあえず、ま、先生によると。先生によるってことでどういう話にしていくかっていう。
質問者
元MR
そうですね。担当が変わってまず先生の市場調査じゃないけど、先生を知ることがまずは卸さんに聞くこと、それからMR仲間に聞くことが一番大事かなと。普通の業界だったら、あの、ライバル会社とあんまり話さないと思うんだけど、製薬会社って結構ライバル会社と良く話すんですね。
あ、本当ですか。
質問者
元MR
それが違うとこかなと思う。他の業界と。
あ、それは卸さんとかじゃなくて他の業界の、もう完全に競合するところと。
質問者
元MR
そうですね。競合するところと良く話してますね。自分だけかも知れないけど・・・。
本当ですか。
質問者
元MR
うん。自分も話すことによってその情報もまた入ってくるし、良く話してますよ。嫌がる人もいます。確かに。営業として自分は絶対、その営業内容を話したがらないという人もいる、けど得てしてどうしても、同じ会社でやっていく、同じ地区でずっとやっていくローカルな商売じゃないから、いろんな所から来ている人がいる。そしてその県に数人しかいない人が営業をしている。お互いその地区に数人しかいないって事になると、そっちの結びつきの方が強くなってくるから、だからライバル会社とかじゃなくて、同じ業界で同じところに出入りしている友達になってくることが多い。
ふ~ん。
質問者
元MR
だから、そんなふうにいろんな所から情報が入ってくる。あの先生とここに飲みに行くとか、あそこのスナックに行くとか、ああいう趣味持ってるとか、「じゃ今度一緒に誘ってよ」って言う風になってくる。それから話が入ってくると思う。同じ業界の、ましてや同じ会社の先輩とかから入ってくる情報よりも、横の情報の方が多い。引継ぎなんて結構いい加減だから。
確かに。まぁ基本的に引き継ぎで担当が変わったら一から全部やり直しですからね。
質問者
元MR
自分で・・・スタッフとかいろんな所から全部自分で聞くと。それが仕事かなと思う。薬売るのは次かなと(笑)。
ははは。
質問者
あの、薬局向けと医科向けっていうのが違ってくるんですよね?
質問者
元MR
だから、薬局向けに行けば本当に商品売るのと一緒で、まったくリンゴ売るのと一緒で、大量に入れる店と大量に売れる店を見つけていけばいい。その程度くらいかな。医科向けは本当に「情報を売る」、売り買いするって感じかな。先生も情報を欲しがってると。真面目な先生は副作用とかの情報を欲しがってるけど、飲み屋の情報とかを欲しがってる先生とかもいるし。
ははは。そうですね。先生がどの辺の情報を欲しがってるっていう、その辺がわかったらですね。やっぱその辺も先生によって違ってくる・・・?
質問者
元MR
全然違ってくる。その辺をあらかじめ踏み間違えずにいかないと。先生から見ればやっぱり、患者さんの合間に会ってくれる、MRだから。やっぱ楽しい会話持ってきてくれないと。
あぁそうかそうか。っていうことは「先生ちょっとお邪魔しましたけど良かったら合間に待たせてください」みたいな、(診療の)合間を抜けて入っていく。
質問者
元MR
そうそう。嫌がる先生もいるね。「忙しいのに何の用だ」と。
ああ。
質問者
元MR
でも、楽しい会話してくれると、「良く来たな」となってくる。原則的に患者さんの診察が終わってから来るから、もう先生も一息ついてるところだから、そこでまたカタい話しちゃうと、嫌がる。
ほぉ。
質問者
元MR
だからちょっと(診察が)終わったところで、「ちょっとお茶でも飲みながら」みたいに話せる話から、「じゃ先生、今度飲みに行きましょう」と(笑)。
ははは。
質問者
元MR
それが一番ベストかな。
そうですね。やっぱ最後は飲みですね。
質問者

MRが転職したくなったら

 MRとして製薬会社に入ったら必ず転職の話がつきもの、
今や転職していないMRの方が少ないくらいです。

他の業界と違って同じ会社にいる意味がないくらい、
どの会社に属してしてもすることは同じ。

だったら少しでも待遇のいい会社に転職しませんか?

 

転職・求人情報ならリクルートの転職サイト【リクナビNEXT】

\毎週2.6万人以上が新規登録/ 実際に転職した人の約8割がリクナビNEXTを利用しています。 ★★リクナビNEXTが選ばれる理由★★ (1)リクナビNEXTだけの限定求人が約85% 圧倒的な求人数で、地域・職種問わずあらゆる転職者にマッチする求人を探すことができます。 転職した人の約8割にご利用いただいており、ここにしかない求人が非常に多いため、 他のサービスとの併用もオススメできます。 <こんな人にオススメ> ・どの転職サイトを使うか迷っている ・すでに転職活動を進めている ・転職を考えているが、何から始めたら良いかわからない ・初めての転職で、どのように始めるのがベーシックなのかわからない

(2)スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届く!
職務経歴や希望条件を登録しておくだけで、企業側からのアプローチを受けることが可能です。
今は未だ転職意向が低いユーザー様にとっても、自分の可能性を広げる機会として活用していただけます。

<こんな人にオススメ>
・自分のスキルを活かせる職場に行きたい
・良い企業からアプローチがあれば転職を考えてもいい
・いろいろな仕事を知って視野を広げたい

(3)グッドポイント診断で、自分の強みを分析!
人にはそれぞれ強みがありますが、自分では客観的に把握しづらいものです。
会員登録することで受診できるグッドポイント診断は、
リクルートキャリアが持つ独自のノウハウを活かして開発した本格診断サービス。
診断に答えることで強みが見え、診断結果は自己分析にも活用できます。

<こんな人にオススメ>
・自分の強みがうまく語れない
・転職意向はないが、診断には興味がある
・日頃の仕事の中で自信が持てなくなってきている
そんな方にオススメできるポイントです。

2位 人材紹介・転職なら「マイナビAGENT」

株式会社マイナビの人材紹介サービス「マイナビAGENT」です。 人材紹介サービスを利用しての転職は、求人を閲覧できるだけの転職サイトと異なり、 業界職種に精通したキャリアアドバイザーからの転職活動アドバイスや 転職ノウハウなどの情報提供を受けられるサービスです。 マイナビAGENTの3つのメリット 1、関東・関西・東海の主要エリアの求人を網羅!ベンチャーから大手まで優良企業の求人が豊富 2、20〜30代に転職サポートに強い!人事&採用担当との太いパイプ 3、応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート

3位 転職なら【doda】求人情報・転職支援会員募集

■dodaについて パーソルキャリアの「doda」は求人情報サービス・人材紹介サービスを提供する転職サイトです。 まずは自分で求人を探してみたいという方も、1人での転職活動は不安を感じるという方も dodaで自分に合った求人を見つけることができます。 ■doda求人情報サービス 大手・優良企業を中心に常時豊富な求人情報を掲載している転職サイトです。 日本最大級の求人数を掲載。毎週更新される求人特集や、月曜・木曜日に更新される新着求人から あなたにマッチした求人の検索と応募が可能です。 職種、年齢、経験を問わず、さまざまな方にご利用いただけます。 ■dodaエージェントサービス dodaの専門スタッフが、あなたの希望や適性に合った求人のご紹介や、 転職活動のサポートをさせていただくサービスです。非公開求人を含む約10万件の求人からあなたに合った求人を紹介。 専門スタッフが企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、面接日程の調整など内定までをトータルサポートします。 また、必要に応じてキャリアカウンセリングを実施することもあります。 ・dodaエージェントサービス/サポート詳細 1)応募書類のアドバイス 人事担当者をひきつける履歴書、職務経歴書を書くための秘訣をていねいにアドバイスします 2)応募書類だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押し 履歴書、職務経歴書だけでは伝わらない、人柄や志向、考え方など、 転職希望者の方の優れた特性を推薦状や推薦時のメールにまとめ、履歴書、職務経歴書に添えて企業に応募します 3)面接前後のきめ細かいフォロー dodaでは面接で本来の自分を最大限にアピールするためのノウハウをdodaの専門スタッフが直接アドバイスします

-製薬営業のポイント

© 2024 MR(医薬情報担当者)として働くということ Powered by AFFINGER5