服装について

―:MRの服装っていうのがあるんです?

元MR:制服じゃないけどMR姿みたいなもの、結構自分としてあると思うんですよ。病院とか行ったら一種違う雰囲気な人っていると思うんですよね。待合室なんかに。それが必ずMRです。卸さんにしても他の業界の人にしても、やっぱり受付で明るく挨拶してちょっと出ていく人多いですけど、待合室にじっと座ってて異様な雰囲気を放ってる一団、これがMRです。寄せ付けない。子どもは寄って来ないですね、あの一団には絶対。ビシッとスーツ着て、硬い顔して眼鏡かけて、大抵それはMRです。

―:ちょっと地味なんですね。元MR:そう。必ず地味なスーツですね。派手な赤いネクタイなんかとんでもないです。

―:本当ですか。

元MR:やっぱり地味なネクタイから地味なスーツ着て、ピシッと着て、夏でもスーツを着てますね、長袖のスーツ。絶対そう。上司からそうやって「絶対夏もスーツは着るんだぞ」って言われるところもあります。何軒か僕知ってますけど、嫌だったんですけど、そう言われるから。

―:やっぱり言われるんですね。

元MR:あと最近女性のMRが増えてきたんですけども、女性の場合ももういきなり見るからに女性MRってわかりますね。リクルートスーツですね、まさに。黒いスーツなんかですね。時々すごく明るいスーツ着てる子がいるんですけども、保険のお姉ちゃんみたいな感じになってる。これはあんまりよくないんじゃないかなと思いますけども、大抵そうですね。リクルートスーツなんか着て、黒のスーツなんか着てるのは女性MRですね。なかなか普通の生活いないと思うんですけれども、大抵病院でそれがいたら女性MRですね。今だから結構外資系も増えてきてですね、どこも会社何人かは女性を使おうと決めてるみたいで、結構女性MRもすごく増えてるっていう話は聞きますね。まあ女性の方が院長も結構喜ぶっていうか、話が弾んでくるんですね。

―:そうなんですか。

元MR:だからここ一番になると結構上司と一緒に来たりするんですよね。だからそういう使い方っていうか、女性特有の使い方もしてるんでしょうけど、僕らから言わせればきついんじゃないかなと。夜の飲み会とかゴルフの接待とかいろんなものがありますから、女性MRも頑張ってほしいんですけども、辛いところはあるかもしれないですね。MRって毎日朝卸さんに行くんですけども、卸さんってほとんど男です。やっぱり商品運びますからどうしても男。まあこれも女性もいますけども、メインが男ですからそこにやっぱり女性が来ると華ができますよね。だから女性MRが雇ってちょっと話も聞きやすいっていうのもありますね。男が4~5人囲んで、そして女一人居るとやっぱり卸としても女性のメリットもあるかなと思いますね。薬なんか堅い話、ちょっとその先生とか卸さんとしてもですね、気軽に話せるっていう面もありますね。